描く銭湯

描く銭湯とは

「描く」とは、人の思いやビジョンを絵というかたちに表すことだと考えています。
「描く銭湯」は、銭湯を愛する人びとの思いを汲み取り、都内銭湯の魅力を図解にしたり、小杉湯のパンフレットやポスター、そして銭湯ぐらしのwebイラストなどをとおして想いを表現していくプロジェクトです。

なぜやるのか

建築設計事務所時代に、過労で体を壊し途方に暮れていたとき、喋らずとも人の温かみを感じられる銭湯という場所が、いつしか私の支えになっていました。銭湯に助けられたからこそ、建築で培ってきた温かな絵の表現で銭湯に恩返しがしたいと思っています。

塩谷 歩波

HONAMI ENYA

イラストレーター

1990年生まれ。東京都出身。小杉湯所属。
インテリアコーディネーターの母と描いた住宅パースから建築の道を志す。早稲田大学建築学科に入学、地方都市の研究を経て建物と人の営みについて興味を抱くようになる。2015年、住宅設計で著名な某設計事務所に就職するも、過労により身体を壊す。休職中、医師の勧めで始めた湯治から銭湯の魅力を知り、喋らずとも温かみを感じられる銭湯という場がいつしか心の支えに。設計事務所で目指していた「誰かの居場所になる建物」としての役割を、銭湯が既に担っていたことに衝撃を受け、「銭湯に恩返しがしたい」と始めた都内の銭湯図解がネットで話題となる。2017年小杉湯に転職、ポスターや店内のデザインを担当している。好きな水風呂の温度は15度。